もうイライラしない！
再生中のエロ動画が途中で止まるときの対処法を紹介！

VODに必要な速度って？

動画配信サービス、通称VOD。自宅に大量のDVDやBlu-rayを貯め込む必要がないのでスペースを取らず、購入するより割安になることも多いため利用者もどんどん増えています。それにAmazonや楽天といった大手のショッピングモールが動画配信サービスに参入していることから知名度もグンと上がりましたよね。でもVODはDVDと違ってネットを介してデータをやり取りするので、インターネット回線の通信速度が非常に重要です。

もともと動画は写真やテキストなどのファイルに比べてデータ容量が大きいです。荷物を運ぶのを想像してもらいたいのですが、軽いものなら片手で簡単に持って運べますが、ゴルフバッグみたいな重いものは持ち上げて運ぶにはかなり力を使わないといけませんよね。この例えに当てはめるとテキストファイルは軽く、動画は重いんです。

インターネットでこうしたデータを運ぶためには通信速度が速いほどパワーがあるイメージです。通信速度が速いほど重いファイルでもやり取りが快適になります。VODには「推奨回線速度」があるんですが、これに満たないと読み込みが全然進まなかったり、視聴中に動画が何度も止まったりします。大体推奨される速度は「3Mbps」程度が平均で、特別高速回線でなくても条件はクリアできます。

それと、ここで紹介した「3Mbps」という速度。ネットでは簡単に回線速度を調べることができますが、そこで表示されるのは大体が「下り」の速度です。なぜならネットから何かのデータを落としたりするとき、使用するのは下り＝ダウンロードだからです。「上り」はアップロードの速度を指していて、身近なものだとYouTubeやTwitterへの動画投稿でしょう。なのでスピードテストで表示された数値はほぼそのまま目安として受け取って大丈夫ですが、もし「上り」と「下り」両方が表示されていたら下りの方を見てくださいね。

VODに適した回線

そんな細かく言われても、ネットとかパソコンとか詳しくないからよく分からない・・・なんて方は、とりあえず光回線に申し込んでおけば問題ありません。光回線は最大値で「100Mbps」出せるプロバイダーが多く、上で書いた推奨速度は十分に満たせています。最近では「1Gbps」の超高速回線まで出てきたので、観たい動画によって選びたいですね。

高画質で観ようとするほど求められる回線速度も上がるので、「4K」などになると必然的に要求速度も高くなり、推奨が「25Mbps」になってしまうケースもあります。せっかく登録して使い始めても動画を快適に観れないのでは意味がありません。事前によく確認しておきましょう。

ちょっと心もとないかな、と感じる回線はADSLです。それでも回線は利用者が多くなる時間帯ほど重く、遅くなりますから、難しいかもしれませんが観る時間をずらすことで速度が倍近く変わることもあります。理論的な最大値で100Mbps出せる光回線でも、測ってみたら30Mbpsだったなんてザラなので。

また、プロバイダー選びも何気に大切です。プロバイダーによって回線速度はわりと大きく変わりますから、あらかじめネットでどのプロバイダーが評判がいい、等は調べておくべきですね。それと、回線やプロバイダーとは別にルーターが寿命だったりした場合もガクッと速度が落ちることがあります。今まで止まることもカクつきもなく快適だったのに、いきなり音飛びした・・・みたいなときは、一度ルーターの再起動をすると回復することもあるので試してみてください。

スマホでの視聴の際に注意すべきこと

あと、これは豆知識です。エロ動画を観るのってパソコンのほかにスマホを使うことも多いと思います。スマホの「4G LTE」ってよく聞きますよね。この回線、案外優秀で場合によってはADSLのWi-Fiより速いことすらあります。平均して30Mbpsくらいは出るので、HD画質のVOD動画でもサクサク観れちゃうんですよ。

でも調子に乗って使い過ぎるとすぐ速度制限がかかって低速モードに切り替わってしまいます。仕事でスマホを使うことが多いと、これものすごく不便なんですよ・・・僕も仕事柄外回りでスマホが手放せない人間なんですけど、あまりに速度制限に引っかかりまくるものだからポケットWi-Fi契約しました。速度制限がかかったスマホって普通にネットサーフィンするのもページが全然表示されなくてイライラするレベルです。

スマホの速度制限の多くは「7GB」が標準ですから普段使いなら余裕じゃん、と思いますが動画のデータは上でも書いた通りかなりのサイズになるので、できるだけWi-Fiに接続して利用するようにしましょう。